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2021.03.09
ウィズコロナ時代の不動産市場 不動産フォーラム2021.3月号に基づく感想

2121.3 不動産フォーラム 「ウィズコロナ時代の不動産市場」を読んで
2020年以降、不動産業界を取り巻く環境もウィズコロナの影響は大きく、私自身、一番シンプルな状況は業者間の直接的なコミュニケーションが極端に減ったことです。私が働く神奈川県は現時点で累計感染者数約45,000人、死亡者約710人、現感染者数約1,150人で、グラフ上のピークは下がるつつあるものの、オリンピック開催判断を目前にまさしく非常事態宣言が2週間延長というタイミングです。記事中にもありましたが、東京都からの人口流出という意味では2020年3月以降、弊社で取引した不動産も地域でいえば鎌倉、湘南エリア、物件特徴で言えばテレワーク可能な部屋(納戸も含む)がある一戸建ての成約が目立ちました。取引先の不動産会社が販売した葉山のマンションは事業計画前の販売価格を大幅に改定しても高額物件から早期成約に至っている状況です。湘南エリアの価格、動向に関しては、現時点でもまさしくバブル時代のような様相です。不動産の販売方法、広告戦略等も巣ごもり潜在顧客に対してのアプローチ方法の変化も大きく変わると思われ、弊社取扱物件も自社HPでYouTube動画をアップすると閲覧数が一昨年と比べ多くなっています。大手・中小問わず、オンライン化への対応が商品企画も併せて重要になってくると思われます。中小不動産業者でも各自治体・協会・商工会議所等による給付金・補助金等の有効活用で自社HPやオンライン化の充実を図り、ビジネスチャンスが増えてくるのではないかと思われます。インバウンド需要の回復は弊社が存する横浜は未だ影響が大きく、2019年10月にオープンした横浜ハンマーヘッド新港ふ頭ターミナル等観光の目玉となってる施設も現時点では平日の日中はとても寂しい状況で、旅行、観光、ホテル、電鉄会社等はコロナ収束後のインバウンド期待だけでなく、テレワーク顧客への対応等国内需要の喚起が更に必要になると思われます。余談ですが、先日、電鉄会社に勤務する知人に、電車の中はゆりかごみたいだから「居眠り電車でも走らせれば!」と話しをしていた位、発想の転換がないと生き残れない時代になってくると思います。今後の住宅市場は千差万別の動きとあるように、弊社ビジネスプランとしても、居住スペースの広さ、環境の良さ等住宅に対する様々な見方、需要に対応できるような商品仕入れ、企画、販売戦略を行って行きたいと考えております。最後に現時点でも逼迫した医療現場にて従事されている方々に感謝し、個人的には早くワクチン接種を終え、平和な年末を迎えられることを願っております。#ウィズコロナ時代の不動産 #コロナ渦の不動産

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